猫との生活

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1年前、我が家新しい家族が増えました。

ブリティッシュショートヘアーのまるだ。

 

小学5年生の娘が小さな頃から夢見ていたペットとの生活を実現したのだ。

最初は犬を飼おうと検討していたが、散歩やしつけの大変さを考慮して猫を探すことにした。私は生き物を飼うことには消極的で、娘の要求も先延ばしにしていました。しかし飼ってみるとかわいいものですね。本当に癒しを与えてくれます。

今回はまるを飼いだして感じたことをつづっていこうと思います。

 

猫を飼ってよかったこと

とにかく家の中が明るくなりました。会話も笑顔も増えましたね。個々に別々のことをしているけど、猫によって同じところを向くきっかけを与えてくれます。

つらいことや悲しいことがあっても、ねこのいろんな姿をみると自然と笑顔になるんです。私は格段に笑顔が増えたと思いますね。

子供たちにもとてもよい影響が出ています。お世話をすることの大変さもわかりますし、娘にとっては自分に弟ができたかのようにかわいがっています。

私たちも子供たちも動物に触れることによって、癒されているのは間違いないと思います。息子も思春期ですが、抱っこしたり撫でたり話しかけたり、今まで見たことない顔を見せてくれるのもうれしい発見でした。

最初は警戒心の塊で、触ることも難しい難しい状態でしたが、今ではゴロゴロ言いながらすり寄ってきます。抱っこは苦手みたいで、させてくれませんが(笑)後追いしてきたり、姿が見えなくなると泣いて探したり。懐いてくれるとかわいさ100倍ですよ!

 

猫を飼って大変なこと

覚悟はしていましたが、結構大変ですね。

夜行性との闘い

猫はもともと夜行性ですので、夜中になると元気になります。人間のペースに慣れるまでは走り回ったり、泣いたりしていました。朝も3時や4時になると決まって起こしに来ます。なぜなのかよくわからないのですが、寂しいようです(笑)

おうち大改革

隙間を見つければ入ろうとするし、水にはてを突っ込むし、なんでも口に入れてしまします。インテリアを見直したり、危険なものは隠したり、大掛かりなお部屋の改革を強いられると思います。うちは断捨離がはかどって助かりました(笑)

クッサー問題

猫自体には匂いはないのですが、エサや尿やフンの匂いは気になるところです。特に夏場は匂う傾向にありますね。においのしない袋や、エサを出しっぱなしにしないなど、その家や猫ちゃんに合った対策は必要みたいです。

家じゅう毛だら

けそして毛の対策が大変です。うちは短毛種なのですが、それでも相当抜け毛が目立ちます。掃除機も1日二回かけていますが、すぐにゴミが溜まります。息子の制服や濃い色の服にはビッシリついています。気を付けないと洗濯物や食器、布団やテレビの周り、ありとあらゆるところに毛があります。

お金がかかるねー

避けて通れないのは金銭問題。やはり生き物を飼うのですからお金がかかります。エサやトイレ用品、おやつ、メンテナンス用品、病院代、定期的なワクチン代、保険。どこまでかけるかにもよりますが、結構な金額がかかっています。

うちは保護猫とかではなく、ブリーダーさんから購入しましたので、ウン十万というお金がかかっています。お世話用品を一式揃えたり保険加入やなんやらで、10万近くの金額も上乗せされました。初めてのことばかりでそれが相場なのかわからなかったのですが、今思えば高かったなというのが感想です。

 

注意しなければならないこと

猫ちゃんに限らず動物全体言えることなのでしょうが、誤飲が結構あります。

うちは透明なビニールを飲み込んでしまったことがありました。運よく自力で吐き出しましたが、病院に行き、レントゲンを撮ってもらったり、脱水にならないように点滴してもらったり大変でした。何より本人がとても辛そうで申し訳なかったです。吐き出せなかったり、ウンチとして出ない場合は開腹手術になるようで、そうなると猫ちゃんの体に相当な負担がかかりますし、飼い主にもお金の負担が大きくのしかかります。結論、猫の行動範囲に危険なものを置かないことを徹底しなければなりません。そうすれば飲み込むこともないですしね。

猫はビニールの触感が好きみたいで、カミカミしています。あと紐も大好きですね。やはり紐の誤飲はとても多いみたいで、売ってあるおもちゃも危険だそうです。そもそも与えないようにしてくださいと獣医さんにいわれました。

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猫ちゃんとの生活

癒しの多い生活で、生き物を飼うことに消極的だった私でしたが、今ではメロメロです。だけど生き物を飼うのですから、それなりのリスクや責任はついてきます。かわいいかわいいだけではないことは覚悟しましょう。

私にとっては、猫のおかげで家はすっきりしたし、メンタルに良い影響を及ぼしてくれたし、感謝しています。自由気ままでツンデレ君ですが、これからも愛情を注いで育てていきたいと思います。