今日の学び

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今日は読み終わった本

「賢者の書 (喜多川 泰)」

から得た学びを紹介したいと思います。

この本は私の読んできた自己啓発書では初の物語形式で、とても読みやすかったです。

ある少年が9人の賢者に出会いながら成功のピースを手に入れて、完成へ近づける物語です。

1.第一の賢者

行動を起こすことの重要性、行動で得られる結果に期待せず、行動を起こしてたくさんの失敗や成功によって、成功へ近づいていく。

2.第二の賢者

人間には無限の可能性があると信じる心。自分で可能性を決めつけるのではなく、皆平等に可能性はあると信じて行動する。

3.第三の賢者

自尊心と他尊信。自分は無限の可能性を持った唯一無二の存在で、かけがえのない存在であることを絶えず自覚するのと同時に、他社も自分と同じようなかけがえのない存在であることを理解し、尊重しあう。

4.第四の賢者

人生における成功を何になりたいかで決めるのではなく、どんな人間になりたいかを追求して、進むべき道を見出し、こうどうすれば、幸せになれる。

5.第五の賢者

今を大事にすること。過去や未来にとらわれるのではなく、今の時間を大切に未来へつなげる行動にすること。将来、人生を見返したときに、「この人だったら、将来大きな成功を手に入れるのは当然」と思われる行動を、一日一日過ごすことで、成功を手に入れることができる

6.第六の賢者

投資。お金に投資することだけが投資ではない。皆に平等に与えられているものに時間がある。時間にどれだけ自分の力を投資したかで、将来が変わってくる。お金をかけず、平等にすぐにできる時間に投資しよう。

7.第七の賢者

世の中の成功者の大部分は、他人のをしあわせにできることを探す人であること。自分中心ではなく、他人の幸福を祝い、願うことのできる人が成功する。

8.第八の賢者

自分の発する言葉の影響。自分の発する言葉をに一番影響されるのは、その言葉を一番聞いている自分自身である。もっとも強く影響を受け、自分の人生を言葉通りに向けようとする。なので、一日使ったり思ったりする言葉は成功者が使うであろう言葉でないとならない。自分が成功者で、幸せを手に入れられる人生の途中である言葉を自分に言い聞かせることによって大きな成功を手に入れる

9.第九の賢者

より多くの感謝の言葉を口にする。そうすることで、毎日が新しい感動の連続になり、自分がいかに恵まれていて、幸せで、いつもの風景さえも感謝の気持ちでいっぱいになる。そうなると、自分の周りの人にも幸せが伝わってよい人間関係を構築でき、周りのすべてが幸せになる。

もらう人生ではなく、与えられる人生にする。

人はいつでも生まれ変われる。昨日までの自分がどんな人生であったかは考えず、これからまた一から人生をスタートさせるんだと、自分の力を信じて、自らの行動により得てきたピースから目を背けず向き合い、変わろうとする勇気をもって一歩を踏み出そう。

なんだか、分かっているようで、分かってなくて、できそうでできないことだなと感じました。自分の力を信じて、成功に向けて行動をすることの重要性。自分本位ではなく、他人にどんな幸せを与えられる人間になるのかも本当に大事なのだと思いました。

どこかにいいことないかなとか、幸せになりたいなという希望では、あちらから幸せはやってこないってことですよね。わかっちゃいるけど、どうしても誰かが幸せにしてくれるのを待っていた自分がいたことに気づきました。自分の人生は自分のもの。それをどう動かすかも自分次第。考え方の癖を少しづつ変えて、幸せに向けてしっかり行動していこうと思います。そして、自分んもみんなも幸せになる権利があって、そう願っていることを忘れないようにしないといけませんね。