パート、勢いで辞めましたが?

 

私は去年、10年勤めた会社を辞めた。

 

  • 理由は、片道1時間かかる通勤時間がもったいないと感じていた
  • パート勤務だったけど、社員以上の仕事の量だった
  • 理不尽なことが多かった

 

なぜ10年も勤めたかというと、子育て中に働くにはとても理解がある会社だったからだ。

とにかく小さい子供は熱発する。保育園の環境に慣れるまでは、毎週ウソのように保育園からのお迎え電話が来ていた。頼れる人がいない環境だったので、会社も何日も休んだ。けど、理解ある会社だったので、申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、対応してもらえていた。

 

今子どももある程度大きくなって、病気になっても、一人で自宅で留守番ができるようになった今、一度人生を見直してみようと、書籍やネット、ラジオなどで、インプットをするようになった。そうすると自分の中で、片道1時間かけて渋滞した道をイライラしながら運転している時間が無駄以外の何物でもないことに気づいた。

 

私の性格上、頼まれたことは断れない性格がゆえに、会社でも理不尽なくらい難しい仕事を任されていた。だけど、はっきり断ることのできる同じ立場のパートさんより、給料は低かった。社長にも何度も相談にいったが、現場にいないため、私がどの程度の仕事をしているかわかってもらえなかった。

 

何度もこの環境に嫌気がさしていたが、職場に慣れていたし、また一から新しい環境でスタートする決意ができなかった。面倒くさかったのだ。けど、たくさんのインプットをしていくうちに、考え方が変わった。今が一番若い、自分が行動しないと何も変わらないと辞める決意をして、勢いで辞めた。私にしてはすごい決断だった。

 

今、失業保険を申請している。2か月間の待機期間を経て、私は10年以上の雇用保険加入歴がるので、4か月支給されるようだ。本当にありがたい

 

とりあえず1か月は家を整えたり、ゴロゴロしたり、今後のことは何も考えずに過ごした。そして、今これから先のことを考えるようになった。

 

  • もう企業に雇われるという働き方はしたくない
  • 自由な時間で好きな仕事をしたい
  • 欲しいものを我慢しないで買えるほどの収入を得たい

 

こんな夢物語を空想している。けど、世間を見回すと、そんな人生を送っている人は、たくさんいるようだ。だったら私もできるよね。

 

会社を辞める前、副業に挑戦しようとして、WEBライターに挑戦した。一人ではどうにもこうにもいかなくて、7万円をだして、講座に申し込んだ。勉強をしてみたけど、ほんとうにたのしくないというか、全く学習したいという気持ちにならなかった。ワクワクもしなかったし、苦痛でしかなかった。そこで学んだのは、自分が好きではないことは、お金を払ってでも勉強できないということ。もったいなかったけど、いい勉強になった。

 

そして、興味があることは何なのか考えたとき、「心理学」に昔からアンテナがたっていることを思い出した。何度も学校に通おうと思ったこともあるが、お金のストッパーが強い私にはとても踏み出せなかった。

 

ネットで、在宅カウンセラーという仕事があることを知った。「勉強してみたい」そう思っている。ただ金銭的な問題が私にとっては高いハードルだ。ただでさえ無職だからね。そして、絶対うまくいくとは言い切れないし、簡単な仕事ではないよね。

 

考えている学校が、週末勉強するスタイルみたいだから、失業保険をもらえるギリギリのラインでバイトして、少しでも収入を確保するのもありかな。

 

自分が行動しないと前には進めない。自分の人生は誰のものでもない。過去がどうであれ、自分が選択できるんだ。楽しい人生、理想的な人生のための選択をしていい。

 

固定概念にとらわれる必要はない。結果に向かって進んでいくしかない。

 

ただ、私がこういう大胆な行動をとって人生を見直せているのは、夫が健康に働いてくれていることだ。じゃなかったら生活していく上で、仕事を辞めるという選択はできなかったと思う。失業保険だって今までの給料より低くなるわけだし、待機期間は無給だからね。本当に夫には感謝しかない。ありがとう。この時間を無駄にしないように大事に過ごします。

 

(今日やったこと)

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